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Photo幸せのレシピ」を見ました。

内容紹介(goo映画より)
ニューヨークの人気レストランで料理長を務めるケイトは完全主義者。仕事に対する情熱は人一倍。厨房では料理人たちを取り仕切り、目が回るような忙しさの中、正確に、完璧に、すべての料理を仕上げていく。積み重ねてきたキャリア、努力して手に入れた自信と賞賛、やりがいのある仕事、築き上げた自分の居場所。でも、気付かない幸せは、自分が決めたレールの外にあるのかもしれない…。予期せぬ出来事から“完璧な厨房”の外へと踏み出すことになったケイトが見つけた新しい自分とは…

一言でいうと、とてもハートフルな映画。
おススメ映画だと言われていたのですが、劇場を見逃し、その後なかなかDVDレンタルができず、やっとこの連休で見ることができました。
ケイトの成長をゼタ=ジョーンズがとても素敵に演じていました。
ゼタ=ジョーンズはまったく料理をしないそうですが、そんなことは微塵も感じさせない演技。さすがオスカー俳優! メイキングでは、大変だったと語っていましたが...
ケイトがゾーイやニックに対して心を開いて行く過程がすごく丁寧に描かれていて、心がほわっと暖かくなりました。見終わった後に、キッチンに立って、マンゴープリンを作り始めるあたり、まったく私って感化されやすい(笑)
ところで、ニックが、椿姫やトゥーランドットをかけて、料理をするシーン、すごく好きです。私は最近はお料理をするときはオッフェンバックなどをはじめとするフランスモノ中心なので、趣向は違いますけれど...
#昔は椿姫の乾杯の歌を歌いながらご飯を作っていたことを考えると、そう変わらないか... 
(総合評価:★★★★☆ 完璧主義な自分に風穴をあけたい時、たぶんまた手に取る作品でしょう)


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