【本】森信三「終身教授録」
もう何度読み返したことか!?というほど、今年読み返しの多い森信三先生の「終身教授録」。
内容(「BOOK」データベースより)
本書は、大阪天王寺師範学校(現・大阪教育大学)本科での森信三先生の講義をまとめた『修身教授録』(全5巻、昭和14年刊)の中から、昭和12年3月~昭和14年3月までの2年間の講義を改めて編集したものです。
講義ごとに独立している内容なので、その日に気になったトピックスを読み返しながら、何度も何度もこの本を読んでいます。
第6講の「意地と凝り性」が一番最近読み返す回数が多いセクションです。私はオタク系なので、とっても凝り性。さらに意地もはる。でも、ここには
意地を自覚し清めて行けば、人間の人格を形成する上えの重要な一要素ともなり、さらには、人格の大きさを形成する根本動力に転ずる。
と書かれているので、汚いものでも必要ってことなのよねぇ...としみじみしてしまいました。
ぱらぱらっとめくってさくっと読み切れる良書というのは、どんなに忙しい時でも、本を開けさせてくれるので、仕事などなどが大変で消耗しきっている時には、こういう本はおススメです。
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