【映画】あしたのパスタはアルデンテ
心が疲れたときには、イタリア映画...ということで、友人がお勧めしていた「あしたのパスタはアルデンテ」を観ました。
ストーリー(Cinema Todayより)
パスタ会社社長の息子トンマーゾ(リッカルド・スカマルチョ)は、家族には経営学
部と偽って文学部を卒業し、小説を執筆していた。さらに大きな秘密を抱える彼は、長兄のアントニオ(アレッサンドロ・プレツィオージ)が新社長に就任する
食事会でそのことを告白しようとした矢先、兄が驚がくの秘密を発表。トンマーゾは何も言い出せないまま、兄の代わりに会社の経営を任されてしまい……。
「幸せの定義って何だろう?」と思いました。
自分が生きたいように生きるのが、たとえ家族を傷つけることになったとしても、家族を不幸せにしても、自分が幸せになれるのか?
コミカルに人間関係を描いている映画ですが、奥が深い。
そして、締めは、みんなカミングアウトするものがあった...というところ。
最近、自分の生き方はこれでいいのかと悩んでいるのだけれど、ますます、頭を悩ませる映画でした。アルデンテじゃなくって、ゆですぎになりそうです。
(総合評価:★★★★☆ 笑えるのに笑えない、そんな脚本もすごくいい)
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