(Movie)ソウル・サーファー
あけましておめでとうございます。
年末年始は映画・読書三昧です(いつもと変わらないともいう)。1日3~4本の映画を見てます!今年もいい作品をたくさんチェックしたいです!!
年明け一本目は、ソウル・サーファー。
内容(映画.comより)
サメに襲われ左腕を失いながらもプロを目指して再起した実在のサーファー、ベサニー・ハミルトンの実話を映画化。2003年、ハワイの海とサーフィンをこ
よなく愛する13歳の少女ベサニーは、サーフィン中にサメに襲われ左腕を失ってしまう。すべてに絶望し、サーフィンを辞めて新しい生活を始めたベサニー
だったが、どうしてもサーフィンを忘れることができず、再びプロサーファーを目指すことを決意。家族に支えられながら厳しい特訓を繰り返し、競技大会に出
場する。主演は「テラビシアにかける橋」のアナソフィア・ロブ。
実話に基づいた映画。いいフレーズが多いと聞いていたので、手帳片手に見ました。
手帳片手に、ティッシュを大量に使って、映画を見終わったときには、自分で書いた文字がにじんでるほど、感動の映画!!
サメに襲われるシーンでの、親友の冷静な対処、しかしその後の取り乱し方や、片手を失ったベサニーが気丈に振る舞いながらも新しい生活に戸惑い、それでもサーフィンにチャレンジしていくところが、心を打ちます。
なぜ、自分にこのようなことが起きたのか?
神様にしか答えられないことを、ベサニーが最後に見出し、そして生きていくところに、この映画の素晴らしさがあるのだと思います。
さて、手帳に書きだした素晴らしいフレーズのいくつかをリストします。いいセリフが沢山たくさんありました。
"I don’t need easy. I just need possible."
片手になったのにもかかわらず、サーフィンに戻るときのセリフです。
この映画はクリスチャン文化の映画だなぁと思うのは、このセリフを聞いて思い出したのが、新約聖書のピリピ人への手紙4:13 "私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。"の1節。
神様が与えた苦しみの意味はなんなのかを話すシーンがありますが、宗教観がじんわりとにじみでている映画でないかと思います。
"Normal is so over-rated."
Tシャツを着たら両手があるように見えるかと思っていたとベサニーが言ったときにお母さんからかえってきた言葉。ベサニーは男の子たちにどう見えるのかってことが、心配だったと分かったのですが、お母さんとのやり取りがすごくぐっときます。人はノーマルって言葉に惑わされすぎているのかもしれないと思うシーンでした。
"Don’t be sorry about compassion. It can move us to do amazing things. And it can help you
get a new perspective."
新しい視点を見つけるためのサポートになるとまで言えるなんて、すごいと思います。そうあるといいなぁと思うのですが、そこまで悟れるまでに、どれだけの苦悩をしたのだろうか?と思うと、涙が出てきます。
"I don’t know why terrible things happen to us sometimes. But I have to believe that something good is going to come of this."
つらいことがあったら、何かいいことがあると思うようにしたいと思います。
本当に学びの多い映画で、新年幕開けにはぴったりでした。
(総合評価:★★★★★ 英語の勉強にも、人生の勉強にもなる素晴らしい作品です)
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