(Book)生きかたに迷った人への20章
最近映画しか見てないんですか?という読者の方のメールにお答えします。
本もいろいろと読んでいるのですが、好みが激しすぎて(!?)一般向けじゃないなぁと思い、あまり書いていませんでした。
今日ご紹介の本は、私の大好きなフランスの哲学者フレデリック・ルノワール著「生きかたに迷った人への20章」。
昨年から何度も読み返している本の1つです。
お正月に実家に帰ったときに、両親にこの本を絶賛しながら渡し、是非読むように勧めてしまう程、お気に入りの1冊です。
内容(「BOOK」データベースより)
心に確かな幸せを感じながら今日を生きるために、古今東西の賢者たちはいくつもの鍵を示している!フランスで話題沸騰の哲学者が、苦悩の人生経験を初めて明かし、ソクラテス、イエス、ブッダからニーチェ、アインシュタイン、ダライ・ラマまで、珠玉の名言をちりばめて贈る、希望のメッセージ。
哲学をわかりやすい切り口で、そして彼の経験に基づいて紹介している本です。
西洋だけでなく東洋の思想までをカバーしている、著名人の著名な考え方を幅広く分かりやすく解説してくれている点が、カントやソクラテスなどを読んでいてイマイチ分からん!と思っていた私にとっては、非常にありがたいし、そして、それを自分の人生とどうリンクさせているのかの事例があることで、さらにわかりやすくなっている点に、非常にいい本だと思った次第です。
しかし、母から、「あなたは好きでもふつうの人はあまりこういうのは読まないと思うし、分からないと思う」と言われてしまいました。
...といういわけで、久しぶりに書籍紹介してみましたが、好みに合わないかもしれません。
ここ最近、ロシアモノに傾倒しているので、もうしばらくは書籍紹介はあまりないかもしれません。そのうち、興味の対象が移ると思うので、その時までお待ちくださいね、N君。
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