【映画】ツリー・オブ・ライフ
東京独女スタイル様から試写会のご招待をいただき、映画を見てきました。
あらすじ
「天国の日々」「シン・レッド・ライン」のテレンス・マリック監督が、ブラッド・ピット、ショーン・ペンを主演に描くファンタジードラマ。1950年代半ば、オブライエン夫妻は中央テキサスの田舎町で幸せな結婚生活を送っていた。しかし夫婦の長男ジャックは、信仰にあつく男が成功するためには「力」が必要だと説く厳格な父と、子どもたちに深い愛情を注ぐ優しい母との間で葛藤(かっとう)する日々を送っていた。やがて大人になって成功したジャックは、自分の人生や生き方の根源となった少年時代に思いをはせる……。製作も務めたピットが厳格な父親に扮し、成長したジャックをペンが演じる。第64回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した。
カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品されパルムドールを受賞したマリック監督の新作です。“生きるとは”“家族とは”をキーワードに、詩的に映画を作ったんだろうけれど、現在と過去が交差しまくるので、話の流れが今ひとつ掴めなかったのが残念。美しい自然とキレイな映像は心を洗ってくれる感じがしますが、分かりやすい感動の物語でないことは間違いありません。
それでも、父親の父親なりの愛、母親の母親なりの愛、というのをうまく描いていて、「私と親の関係」「私とパートナーの関係」など、考え直すきっかけになりました。
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