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今年の大きなコンサートはこちらが最後です。寒い中、そして、師走の忙しい中、サントリーホールまでお越し頂き、ありがとうございました!
Photo_21幕では、ベッリーニの「カプレーティ家とモンテッキ家」より ”こうして私は晴れの衣裳を着せられ...ああ、幾度か”と、グノーの「ロメオとジュリエット」より ”私は夢に生きたい”の2曲を歌いました。両方ともジュリエット役なので、白の衣装で歌いました。
1曲目の”こうして私は晴れの衣裳を着せられ...ああ、幾度か”は、とても思い入れのある曲で、この1年で一番よく歌えたなぁ〜と思うできでお客様にお届けできて、良かったです。途中で、感情移入しすぎて、なぜロメオと結婚できないの!?と、思わず涙が出てきてしまいました。
2曲目の元気のいいジュリエットに気持ちの切り替えが意外とスムーズに行き、元気いっぱいジュリエット!で2曲目を歌い終わると、アドレナリン大放出!
Fujisawasama2幕では、ドリーブの「ラクメ」より「鐘の歌」を歌いました。この曲を歌うために、秋口からずっと衣装を探していたのですが、神楽坂にあるインド雑貨ciciの藤沢様がすてきな衣装を用意していただき、すっかりラクメになりきることができました。お写真は、藤沢様と! お忙しい中、サントリーホールまでお越し頂き本当にありがとうございます!! また、コンサートの様子をブログに書いてくださりありがとうございます!! 
1幕から2幕に出るまで40分ちょっとしか着替えの時間がなく、大急ぎで着替えて、メイクをなおして出たのですが、きれいにレヘンガ・サリーを着る練習を何度もしていて良かった! ささっと着替えられたので、ドタバタせずにすみました。
「鐘の歌」は最後まで仕上がるかどうか心配でたまらなかったのですが、イスタンブールでロティのチャイハーネに寄ったり、ロティ関連の本を読んだり、自分なりにいろいろと想像をしながら曲を仕上げて行く過程で、ピアニストの木村さんがいろいろと教えてくださって、本番では想像以上に歌えて、ほっとしました。
1幕も2幕もブラボーをおっしゃってくださった方々!(違う方だと思うのですが) すごくうれしかったです。
再来週より渡欧し、音楽の勉強などをする予定です。来年はもっとすてきな舞台をお届けできるよう、さらに勉強を続けていきたいと思います。応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます。
最後に。。。とてもすてきなお花とお菓子をたくさん頂きました。渡欧までお花をがんばって持たせるぞ!!と、丁寧に水切りをして、お水の取り替えをしております。皆様、本当にありがとうございました。

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  • コメント ( 1 )

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  1. 鈴木亜希子

    ゆかりちゃん、大変遅くなりましたが、サントリーホールの本番、お疲れさまでした!行けなくて本当に残念でした・・・今頃ドイツでしょうか。
    サリー素敵!!!ラクメはしんどかったと思うけど、きっとゆかりちゃんらしい世界をつくってお客さんに喜んでもらえたのではないかと思います。
    今年は題名のない音楽会の出演、CDデビュー、そしてベルリンフィルの研修生になったことなど、歌い手として何段階も飛躍した1年でしたね。ゆかりちゃんの集中力や前に進む力は素晴らしいと思います。来年も頑張ろうね!私もがつがつ行きますよ[E:note]

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