船の旅: イサベラ号

Fune4_thumbFune3_thumbフィンランドからスェーデンへは、3万5千トンのイザベラ号に乗りました。
船の古さから、サンボーン号と比べると内装が古めかしいのですが、奮発して高めのランクのお部屋を取りました。シャンパンがお出迎え。
船は払うお金によって、ランクがものすごく違うと思いました。映画のタイタニックで、貧民は下、お金持ちは上と、区画まで分かれていたことを強調していましたが、この船も同じように、ランクが上の部屋は、9F。クラスが下がるごとに、階が下がっていきます。車や荷物は1Fです。(全部で10Fだて。一番上はレストランや展望階になっています)。私の部屋は9Fで、しかも船先にあり、かなり良いお部屋だということが場所で分かります。
この船でもそうでしたが、部屋にはシャワーがついており、お湯も水も苦労しませんでした。イタリアのホテルの方がよっぽどお湯が出ないわ~、などと思いながら、シャワーを浴び、レストランへ。軽く食事をして、カジノとバーを覗いてから、部屋に戻りノンビリモード。
子供の頃に横浜港でクイーンエリザベス二世号を見たときから夢だった豪華客船の旅が現実のものとなり、とても満足。
映画などでなんとなくは分かっていましたが、船の旅というのは、飛行機や鉄道よりももっと「クラスの違い」が出て、ある程度お金があると快適にすごせるけれど、そうでなければ、着の身着のまま部屋もなく、大広間のようなところで、いすに坐ってすごすか、あるいは、二段・三段ベッドでぎゅうぎゅう詰めになって寝なくてはいけなく、短時間ならばいいけれど、長距離となるとお金がなければ体は辛いなと再度認識させられました。
ゆっくりゆっくり船は4万あると言われている島々を通り抜け、スェーデンに到着。

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