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1349680443222.jpg若い頃、ものすご~く貧乏をしたことがありました。

その頃のことは、ちょっぴり著書にも書きましたが、本当に貧乏で、サランラップは洗って使いまわしていたくらい。

その後、経済的な基盤もできて、ラップを買うのに躊躇はしなくなったのですが、私の超貧乏生活の時の癖はなかなか抜けないまま(抜けたところもあるけれど)、使い捨て生活にはどうしてもどうしても抵抗があり。

私が超貧乏だった20年ほど前に、母がサランラップも買えない私のために、サランラップとアルミホイルを買ってくれました。そのアルミホイルを月曜の朝に使い切りました。これが写真のアルミホイル。20年間よくぞ私とともに歩んでくれた!

ニッケルアレルギーが発覚したので、トースターを使うときに、アルミホイルを敷くようになったことが、アルミホイルを頻繁につかうようになったからかもしれません。(たまにホイル焼きとかするけれど、基本的に使い捨てにつながるような料理はあまりしないので)

安納芋を焼くために、ホイルで包もうとしたら、最後の切れ端が出てきました。

そのときに、

「20年間、大事に大事に使ってきたんだなぁ。でも、もうそろそろ貧乏だったころのトラウマとお別れしてもいいよなぁ~」

と、しみじみ思ってしまいました。

まぁ、こんな私なので、使い捨て生活にすぐに突入するとは考えにくいのですが、大事に使うのと、怖くて使えないのは大きな違い。

きちんと生活するために使うべきものは使っていこう。

このアルミホイルが無くなったときに、改めて思いました。

ようやく卒業のときなのでしょうか。

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