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先日、秋山さんのご講演に伺いました。その時に使われていたペンがとても素敵だと思いました。

4月に新しい部署に異動になるのを機に、素敵なキャリア女性が持つ文房具を揃えたいと思っています。

どちらの文房具をお使いか、 是非教えてください。

(30代、女性、金融機関勤務)

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carrie最近の講演だとしたら、たぶん、大西製作所の「蒼穹の彗」という万年筆を使っていた持っていたのではないかと思います。

大西製作所は、東大阪にあり、『持つ人の事を思いながら、一本一本、丁寧に削り出していく』をモットーに、職人さんが一本一本手作りで万円筆を作っています。その姿勢がとても好きだったこと、海外の仕事が多いので、海外で「それどこのですか?」と聞かれたときに「日本製」と答えたくて、日本の製品を探していた中で出逢ったこと、そして、自分が持っている手帳や名刺入れに似合うという3つの理由から、この万年筆を愛用しています。

 

愛用の手帳・万年筆・名刺入れ

中学入学のときに、両親から万年筆を貰いました。その時に、父から、「書くということを大事にしてほしい」と言われたのですが、その意味が本当に分かるようになったのは20代後半になってからだと思います。

 

大人になってから、手帳や日記に「書く」そして「振り返る」という作業をするようになって、自分自身がとても成長したため、自分が大事にするもので書きたいと、筆記用具にお金をかけるようになりました。ずっと使いたいと思うものを1つずつ増やしていっています。

 

最近愛用している万年筆は、上記の大西製作所の万年筆、プラチナのセンチュリー#3776、そしてモンブランのマイスターシューテック モーツァルトの3本です。手帳には、スケジュールがよく変更するため、日程はフリクションペンを使用しています。

 

万年筆はインクもたくさんの数が出ているので、海外出張の際に気に入ったものを見つける楽しみもできました。私は手帳などが紫色が多いため、万年筆の中も紫色のインクが入っていることが多いです(もちろんスタンダードなブルーブラックも入れていますが)。現在使っているのは、フェラーリが愛用したViola di Enzoというインクや、耐水性があり公文書にも使用可能なローラー&クライナーのスカビオサというインクをよく使っています使っています。

 

手帳や日記に書くという行為を大事にすることで、今を大切に生きることができるし、その今が未来につながっていくと信じています。だから、その行為をするための道具にこだわりを持ち始めると、よりいっそう「書く」「振り返る」という行為を大事にするようになるのではないでしょうか。

 

ちょうど文具店では様々な新年度に向けたイベントをやっていますので、これを機にいろいろとチェックしてみてください!どんな文房具を購入されたかも、是非、教えてくださいね。

 

 

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