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このブログでよく聞かれる質問、「どこの病院に通っていますか?」へのお答え記事をそろそろ書こうと思います。

 

私もなかなか金属アレルギーの診断がつかず、そして、その後の食物アレルギーや薬剤アレルギーでのアナフィラキシーショックを起こす日々で、病院を転々とすることになってしまいました。転々とした理由は、自分がここの治療方針とは合わない!というものではなく、「うちではもう分からないので、ここへ行ってください」と紹介状を書かれて転々とすることになったのです。

 

転々としている間に、ある先生と出会って、その方のところへ通うのは遠すぎるということで、今通っている都内の大学病院に、その先生の紹介状で通うことになったのですが、そのときに教えてもらったのが、日本アレルギー学会専門医・指導医のリストです。よっぽどのことが無い限り、ここに載っている先生で大きく外すことはないと言われました。

指導医の先生には*がついていますので、どの人が指導できる立場にあるかもわかります。

 

今、自分が通っているところで、不安があるとか、治療方針に納得がいかないとか、あるいは、症状がまったく改善されないとか、疑問を持っているのであれば、こちらのリストに載っている先生から、近くの先生を探してみて受診してみるというのは一つのやり方だと思います。

 

ちなみに・・・金属(ニッケルとすず)アレルギーが分かってから4年になりますが、診断がくだってから肌がキレイになるまでは、半年くらい。生活も半年くらいで、除去を含む生活にも慣れて、ずいぶんと楽になりました。そして、食物・薬物アレルギーでアナフィラキシーショックを起こしていた生活ですが、ひどい蕁麻疹や下痢は起きても、アナフィラキシーショックを起こすことはほぼなくなり、生活もずいぶんと安定しています。

 

いい先生にすぐに出会えるわけではないと思いますし、大学病院をはじめ大きな病院に行くと、先生がなかなか時間が取れなかったり不満なことはいろいろとありますが、病気とうまく付き合っていくヒントはいろいろと貰えるようになったなぁと私は満足しています。(○○先生はあり得ない!とか、家に帰って怒ってることは多々ありますが・・・概ね状況が改善していく方向にあるので、ハッピーと言えるでしょう)

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