(Study)タニタの経営学 ~父から子へ いかにしてタニタ食堂は誕生したか~」

東京商工会議所に入会し、また、女性会の副会長の山口玲子さんからも熱心にすすめられて、女性会にも入りました。実は、私は山口玲子さんのファン。(ご本人にはお伝えしていないけれど...) お美しいだけでなく、トラブルのさばき方たるや、あぁ、どうやったらあんなふうになれるのかしら!?と思う程、すごいのです。山口さんのお近くにいて、もっといろいろと学びたい!と思い、彼女がリーダ−をしている研修委員会のイベントにも出来る限り参加しています。
さて、本日は、タニタ食堂で話題のタニタの谷田大輔氏講演会です。
「タニタの経営学~父から子へ いかにしてタニタ食堂は誕生したか~」をテーマにお話くださいました。
タニタの考える差別化戦略や体重ビジネスを基軸とした多角化戦略は、多くの分野に応用できる考え方です。ちょうど一週間前にパソナソーシングの野村社長が開催している志翔会でお孫さんにお会いしたばかりで、ネット展開についてお話を伺ったので、会長が考えていること、それを実際にビジネスとして引っ張っているお孫さんが考えていること、同じところと、微妙な違いについて、理解できたのは、偶然のタイミング!
また、タニタ食堂の誕生について、40万部を売り上げた本については、なんとほとんど印税が入らない契約になっていたとか! PR効果は十分にあったとは思うのですが、ちょっぴりもったいないと思ってしまうのが、私の器の小ささをあらわしてるわ...と、谷田氏のお話を聞きながら反省。
そして、もっとも参考になったのが、事業継承のさせ方と考え方について。必ずしも長男を選んでいるわけではない、など、タイミングを含め、どうやって事業継承したのか。また、創業家の人間でも年長の方々とどのように仕事をしていき、自分なりの経営手法を確立していったのかなど、実に詳細にお話してくださり、とても勉強となりました。

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