【オペラ】アラベッラ

Photo_2新国立のシーズンが始まりました。シーズンの幕開けは、リヒャルト・シュトラウスの「アラベッラ」。私の大好きなオペラです!!!
アラベッラは過去にウィーンで見たのをはじめ、何度も見ていて、とっても好きなオペラ。特に、アラベッラの妹、ズデンカが好きな作品です。今までみたものは、衰退がはじまったウィーンでの豪華絢爛な舞台セット。期待しすぎると、舞台が残念だと、がっかりして、気落ちしてしまうのですが大好きな作品だから、この盛り上がる気持ちをどうにもできないっ!!今回は森英恵さんが衣裳担当だし、どんな舞台が作り込まれているのか、とってもとってもわくわくしながら、今日、この日を待っていました!!! 
今まで見たのは、豪華絢爛な舞台だったのすが、今回のものはミニマリズム.1幕スタートのときに、「えーっ、こんなにシンプルなのぉ!?」と思ってしまったのですが、2幕に入って、青、青、青...と何種類(何百種類!?)の青が織りなす世界に、うきゃぁ〜〜となりました。ボキャブラリーが少なくって申し訳ないのですが、なんて表現したらいいんでしょうか? すごい青の世界なんです。しかも、ミニマムな舞台装置が、シュトラウスの美しい音楽に集中させてくれて、それは、それは、甘美な世界を作り出してくれて、うっとり...あぁ、新国立も、こんなにレベルが高くなったのねぇ〜〜 と、感動してしまいました。
3幕は、2幕と1幕の世界をミックスしたような色使いで、素晴らしかった。
演出も細かいところまで行き渡っていて、素晴らしいオペラに仕上がっていて、胸が熱くなりました。
あぁ、素晴らしいシーズンスタートで、本当に嬉しいです。問題は、今年はいろいろとスケジュールが厳しくて、チケットを買っているけれどもどこまで見に行けるか!? 昨シーズンは、4枚も人にチケットを譲らざるをえない状況だったし、今年はどこまで見に行けるのかなぁ〜〜
素晴らしいシーズンの幕開けに乾杯っ!!!


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