2021年現在の金属アレルギー等の状況

 

2012年のニッケル等の金属アレルギー(遅延型)発症から、大量の食物・薬物アレルギー(即時型)も発症しました。当時、金属アレルギーに関する情報があまりないため、メーカー等に問合せのメールや電話をした内容をブログに綴ってきました。現在もまだこれらの記事を参照する人が多いので、2017年2019年にアップデート記事を書きました。今回は、それから約1年半後、2021年のアップデートです。

毎回書いていますが、アレルギーの状態は人それぞれ異なりますので、あくまでも1患者の状況ということを念頭に置いていただきたいのですが、現在はこんな感じで生活をしています。

また、ここに書いてある情報は、金属アレルギー(ニッケル)1患者の状況であって、アレルギーの状態は人それぞれ異なり、治療の進行状況も異なるため、あくまでもご参考情報としてお使いください。食事の除去をする場合は、必ず専門医の元で行ってください。

Contents

現在の肌の状況: 大変キレイないい状態

2019年夏の投稿では、「金属アレルギー、アナフィラキシーショック、突発性の蕁麻疹に悩まされている」ということを書きましたが、その後、半年ほどでキレイな状態に戻せました。

原因は特定できなかったのですが、外食をやめ、自宅で大丈夫だとわかっているものを中心に食べることをしながら、ステロイドを適切に使用し、肌の状態をよくした上で、週1回のメンテナンスとしてのステロイド使用を続けています。

2020年の2月末から、新型コロナウィルス感染症のパンデミックにより、外出をほとんどしなくなり、外食も必然的にゼロとなったので、口から入る量が激減しているのも影響していると思います。

2020年はものすごくキレイな状態で過ごすことができました。

昨年秋に、メディアに近影が出ましたが、友人たちから肌の状態がいいと褒められたほど、かなりキレイな状態をキープできています。

2012年診断当時の過去記事:

2017年のアップデート記事:

2019年のアップデート記事:

通っている病院: 都内でアレルギー専門外来を持つ大学病院

2019年に担当医が代わり、不安だということを書きましたが、転院せずに同じドクターに見てもらっています。2020年3月に院内感染を出したこともあり、2020年中に先生にリアルで会えたのは1回のみ。それ以外は電話で処方薬をもらうだけでした。なので、人間関係を構築のところまでは、行きませんでした。

関連記事:

食事: 意図的な除去はなし、外食はゼロ

肌の状態がかなりいいので、意図的な除去はしていません。外食は、コロナ禍ということもあり、ゼロ。

調子がいいときは、あまり除去しなくても、トラブルが出ないことが分かってきたので、健康的な食生活を目指しながら、たまに息抜きで、おいしいチョコレートを1粒食べる、などしています。

調理器具: 炊飯器とフライパンを新調、チタンボトルを見つけた!!

2019年のときには、調理器具は2017年から変わっていないと書いたのですが、2012年に金属アレルギー発症時に調理器具を大幅に変えてから8年が経過し、炊飯器は買い替えたいなぁという思いがずっとありました。2019年の記事でも次のように書いています。

炊飯器は、ニッケルアレルギー対策用炊飯器の記事で紹介したパナソニックのSR-KG051を使用しています。そろそろ買い替えたいなぁという話はよく出るのですが、仕事も子育ても忙しく、炊飯器の調査まで手が回らないため、壊れるまで待とうという話になっています。

探すのが面倒過ぎて、壊れるまで待とうと思っていたのですが、昨年春にパートナーからとうとう「買い替えるぞ!!調べるぞ!!」との掛け声がかかり、3か月かけて調べ上げ、炊飯器を買い替えましたっ!! 

買い替えた後、ほんとにトラブルが出ないのかどうか、何カ月かテストをして、大丈夫だとわかったので、近く、炊飯器については書きたいと思います!

過去記事:

2019年に探していたチタンボトル、こちらも見つけました!これも、また詳しくご紹介します。1本買って、2か月使ってみて大丈夫だったので、2本目も追加購入し、現在、チタンボトル2本をメインに使っています。

アクセサリー: Polarの心拍計付スマートウォッチを購入

コロナ禍で在宅勤務となり、アクセサリーは全くつけていないのですが、運動量チェックのために、Polarの心拍計付スマートウォッチを購入しました。

Polarは金属アレルギー対応になっているので、今のところトラブルは起きていないです。

念のため、バンドの金属の部分には、スウェットバリアをぬっていますが、定期的に塗らないといけないのが面倒です。

メイク用品: 変更なし

メイク用品は大きく変更なしです。

過去記事:

まとめ: やることを粛々とやりながら、体調は戻せると確信

アレルギーの状態が6年ほどよかったこともあり、2019年の状況はかなり精神的にもきつかったのですが、やるべきことを粛々とやれば(つまり、私の場合は、外食をやめて、口から入るニッケルの量を減らす)、体調は元に戻せるということが分かりました。

いいご報告ができて良かったです。

炊飯器とチタンボトルの件は、別途記事化します!

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