エリザベス:ゴールデン・エイジ
観に行きたいと思いながらも、仕事が忙しすぎて、試写会にも映画も観に行けていなかった映画を飛行機の中で見つけるとついつい見てしまいます。「エリザベス:ゴールデン・エイジ」を見ました。
内容((allcinema ONLINE)
弱冠25歳にしてイングランド女王に即位したエリザベス(ケイト・ブランシェット)。宗教問題に権力闘争、欧州列強の侵攻の危機、加えてスコットランドのメアリー女王が逃亡してきて王位を主張するなど、なおも彼女を脅かす火種が潜在していた。そんな折、エリザベスは新世界への夢を語る航海士・ローリーと出会い、禁じられた想いに駆られる。だが時は1587年に移り、メアリー処刑をきっかけに1万人ものスペイン無敵艦隊の侵攻がすぐそこに迫ってきていた…。前作『エリザベス』から約10年、カプール監督とK・ブランシェット、前作スタッフが再結集して贈る、エリザベスの新たな伝説。
エリザベスの危機管理やリーダーシップ能力はすごいものがあるなぁ..と、前作「エリザベス」と同様に、ストーリーそのものに感動してしまい、ビジネスパーソンとして、リーダーとして、見習うべき要素は多いと心から思いました。
情報収集も忠実な部下を持つことも軍を鼓舞することも...すべてにおいて、王道を歩む人でした。さすが、大英帝国の女王様です。
こういう側面を見せながらも、女性として悩んだり、追いつめられたりしている心情を見事に演技しているケイト・ブランシェットはさすがですし、脚本や演出もすごくいいと思いました。
私もそこまで強くなれるのか?
そう、考えながら、飛行機を降りたのでした。
(総合評価:★★★★☆)
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