美しき挑発 レンピッカ展 – 本能に生きた伝説の画家
Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「美しき挑発 レンピッカ展~本能に生きた伝説の画家」を見てきました。
レンピッカは男性ファンが多いというけれども、会場は女性ばかり。波乱万丈の彼女の人生にあこがれる女性も多いのかしら? それとも、セルフプロデュース力で著名になった彼女の才能に注目か!?
会場は大きく5つのエリアに分かれており、彼女の人生を追いかける形となっていました。
プロローグ ルーツと修行
第1章:狂乱の時代(レ・ザネ・フォル)
第2章:危機の時代
第3章:新大陸
エピローグ 復活
子供の頃に連れて行かれたアンティークショーで見たVOGUEのバックナンバーの表紙を思い出して、そういえば、彼女はたくさん雑誌の表紙も手がけていたことを思い出しました。VOGUEの表紙になった絵も何点か展示されており、子供の頃に、かっこいいなぁと思ったことを思い出し、懐かしくなりました。それにしても、これだけ強烈な絵を表紙にもってきたVOGUEって、本当にすごいよなぁ~、など、ぜんぜん違うところで感心してしまいました(笑)
生き方もすごいけれど、絵もすごい。アールデコは古いと忘れ去られていた時代があったというけれど、今もこうして評価されているので、物事は長い年月を経ないと分からないこともあるなぁと改めて思いました。
ここ最近文化村で見た展示会の中では、一番見ごたえある展示会で、お勧めです!
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