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Photo国立西洋美術館で開催中の「ウルビーノのヴィーナス」の展示会に行ってきました。

古代、ルネサンス、そしてバロック初めに至るまでの、ヴィーナスを主題とする諸作品を展示します。ヴィーナスの神話が、いかに古代の芸術家の霊感を刺激したのか、そして古代文化が再生したルネサンスにおいて、どのようにヴィーナスの図像が復活、発展したのかを、約70点の絵画、彫刻、工芸品等によって辿ります。

今週はものすごくドタバタだったので、イタリア留学中に何度も見たウルビーノの絵画を見て、遠い昔の記憶がよみがえって来て、とても気持ちが落ち着きました。いつもは、長い歴史を経て現代にある絵を見ると、歴史の重さで、気持ちが重くなってしまったりするのですが、留学先だったフィレンツェのトスカーナブルーの空の色が、気持ちを軽くしてくれたのかもしれません。


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