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Bunkamura文化村で開催中の「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想」を観てきました。

日本初公開作品が9割とのPRに惹かれてしまいました。

Vogueには「十数点しか現存しないといわれているダ・ヴィンチの作品をはじめ、弟子との共作、ダ・ヴィンチから多大な影響を受けた「レオナルド派」と呼ばれる画家たちの作品、資料を通じて「ダ・ヴィンチが創造した美の理想」に迫る。」と書かれていたので、わくわく。

日曜日だったから、激混みで、ゆっくり見られたわけではないのですが、作品がすごくて、心臓がバクバクしてしまいました。特に、美術史上最高傑作と言われるモナ・リザの、もう一つのダヴィンチ作のモナ・リザや、裸のモナ・リザが、衝撃でした。多くの人たちが模写をしてあちこちに残っていると言われている作品が、15点以上ずらーっと並んでいるのは、圧巻。よくこれだけ集めたなぁ! さすが文化村!!と、これを企画し、実現した実行者に拍手!!

「ほつれ髪の女」は、パンフレットにも使われていたからか、あちこちで参考資料として出されていたからなのか、初めて見たのに、はっとする新鮮さがなかったのが、自分の中ではちょっと残念。思ったよりも小さな作品で、神々しい女性が描かれているのだけれど… モナ・リザ軍団に、私の心の中は負けてしまったのかしらん。

そして、もう一つの話題の作品は、岩窟の聖母。ルーヴルでは何度も観ていますが、今回話題になっているのは、ダ・ヴィンチと弟子による共同作品としている個人蔵の《岩窟の聖母》。おぉ、これかぁ! 

話題作満載で満喫です。6月10日まで開催なので、まだ見ていないかたは、是非文化村へ観に行ってください!

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