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マリー=モニク・ロビン監督が来日し、トークショーをするので、一緒に来ない?とお友達に誘われて、よくわからずに「モンサントの不自然な食べもの」という映画を見に行きました。

モンサントは、私が住んでいたアメリカでは有名なアグリバイオ企業で、90年代の私が成長期の頃に、牛のホルモン薬で物議を醸したことは、記憶にありました。

これがTPPの議論の一環で上演されているとは、全然知らずに、お友達に誘われるがままに行ってしまったのですが、TPP関連で上演されていることを知り、ちょっと驚きました。いろんな意味で。

大手企業に勤めたからでしょうか。そこで働いている人の多く(執行役員クラスも含め)は、自分が何をしているのか、本当の意味を知らずに働いていることも多く、マリー=モニク・ロビン監督が役員はすべて投獄されるべきという極論には、ちょっとついていけませんでした。

学ぶことも多いドキュメンタリーですが、多面的に物事を見たうえで、議論してほしいと願うばかりです。

(総合評価:★★★☆☆ 見方を間違わなければいい作品ですが、偏った知識で見た場合、非常に危険な作品だと思いました)

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