幻獣ムベンベを追え

Photo幼馴染Yが、超面白い!と絶賛していた高野 秀行氏の「幼獣ムベンベを追え」を読みました。

内容(「BOOK」データベースより)
太古の昔からコンゴ奥地の湖に棲息するという謎の怪獣・モケーレ・ムベンベ発見を賭け、赤道直下の密林に挑んだ早稲田大学探検部11人の勇猛果敢、荒唐無稽、前途多難なジャングル・サバイバル78日。子供の心を忘れないあなたに贈る、痛快ノンフィクション。

Facebookでは、先に紹介してしまったのですが、(こちらではまだなので、そのうち書きます)「謎の独立国家ソマリランド」の著者の1作目。

早稲田大学探検部でコンゴに幻に怪獣を探しに行く実話。

ネッシーやイエティなどと同じ、目撃例は数多くあるもののいまだに実在を確認できていない、未確認動物(UMA)の一種で、「モケーレ・ムベンベ」のお話です。

めちゃくちゃで常軌を逸してるとしか思えない話なんですが、何かをやり遂げる時人はここまで知恵と体力を使って追いかける。

そして自分も自分の周りも(読者も)その過程で世界観が変わる。

一見、こんなのアホやろ〜と思うことなんですが(だって幼獣さがしにいくんですよ?
コンゴのジャングルまで)私は彼らを尊敬する。

私はコンゴまではいかないだろうけど、何かをするときに、極限までやれる人でありたいと思いました。

一読の価値あり。

ソマリランドのお話も面白すぎて、分厚いのですが、あっという間に読み終えてしまいました。

しばし、高野 秀行氏の作品をブルドーザー読み(かたっぱしからくまなく読むこと)をすることでしょう。 高野さんにファンメールを出そうと思っています!!

「今を変えたい」と思っている人。
よんでみてください!!!

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