はなとゆめ
冲方丁さんの最新刊で、「なぜ清少納言は枕草子を書くに至ったか」が題材の「はなとゆめ」。
内容紹介(Amazon.co.jpより)
清少納言は28歳にして帝の后・中宮定子に仕えることになる。内裏の雰囲気に馴染めずにいたが、定子に才能を認められていく。やがて藤原道長と定子一族との政争に巻き込まれ……。美しくも心震わす清少納言の生涯!
バツイチ子持ちの清少納言が、中宮定子に見出され大抜擢され、降りかかる権力闘争と、女性同士の微妙な関係などをくぐりながら、枕草子を綴る。
「あぁ、現代の職場と変わらんっ!」と思う点が多く、勉強になります。
自分の容姿を気にして朝廷勤務を場違いだなぁと思ったりするところなぞ、現代とちっとも変らないと、ますます親近感を抱きながら、読み進みました。
歴史小説でも、キャリアの参考になるなぁと思う点がたくさんあるので、働く女子におススメの1冊です。
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