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Photo_3アメリカテキサス州フォート・ワースで行なわれた第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールにおいて優勝した話題のピアニスト、辻井伸行さんの0歳から12歳までを綴った辻井いつ子さんの「今日の風、なに色?」を読みました。

内容(「MARC」データベースより)
ある日、まだ2歳の伸行が突然、母の歌に合わせておもちゃのピアノを弾き始めた。8歳にしてモスクワ音楽院大ホールで演奏。全盲の少年が世界に羽ばたくピアニストに向かって歩み続ける日々を綴る。

「絶望があったから、希望が輝いてみえるんです」とは、お母様いつ子さんの言葉。
全盲で生まれた子供に手に職をつけられるようにと、必死で育てるお母様の悩み、決意などが綴られています。子供の才能を見つけ、それを育てるために、すべての時間を注ぎ込んだように思え、ここまで、できる母というのはすごいと思うのと同時に、「生きること」をここまで真剣に考えられるだろうか?と思いました。


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