2030年メディアのかたち
「2030年メディアのかたち」を読みました。
内容(「BOOK」データベースより)
デジタルメディアの草創期から20年以上にわたって、その興亡を取材してきた「第一人者」が、満を持してお届けする一冊。新聞・テレビが沈没するという「常識」の一歩先、20年後の新世界を生き生きと描く。マスメディア大変革のメカニズムを、デジタルメディアの変遷を辿りながら詳述。その上で、将来われわれが手にすることのできる“究極のメディア”のかたちを具体的に紹介する。
今話題のクラウドやTwitterなど、新しく育ってきているネットワークやメディアへの言及もあまりなく、2030年と先を見ているのだとタイトルからして宣伝するのであれば、これからの広がりが具体的にどうなるのか、ということをもう少し描いていただきたかったです。
すでに始まった未来について書かれているような手法に思えました。
30年先のメディアがどうあり、そこでどうビジネスを展開するのか? を、期待して読まれる方は、あまり参考になる情報がないと思いました。デジタルメディアがどう進化してきたのかの部分については、よく調べてまとまっているので、その部分を学習したい方にはおススメの本になると思います。
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