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Hotelテリー・ジョージ監督の『ホテル・ルワンダ』をみました。

内容(Yahoo!映画より)
アフリカのルワンダで内紛による大量虐殺の危機から人々を救った、実在のホテルマンの勇気と良心を描いた感動ドラマ。主演はスティーヴン・ソダーバーグ監
督作品の常連、ドン・チードル。『父の祈りを』など脚本家として活躍するテリー・ジョージが脚本、監督、製作を手がけ、1200人もの命を守り抜く男の勇
姿をヒロイックに描き出す。日本公開は危ぶまれていたが、若者によるインターネットでの署名運動が功を奏し、公開が実現した話題作。

1997年ごろ、フツ族とツチ族の対立に関して、いろいろとペーパーを書いたことがあったのですが、今一つ自分としてはいろいろと理解できていないこともあったので、15年近くたった今、もう一度、整理をしてみたいと、ルワンダに関する書籍や映画をチェックしています。

ホテル・ルワンダは、なりゆきで、1200人もの難民を保護したホテルマンの実話を描いた作品。

「なりゆき」だったけれど、妻や子供を見捨てず、妻に懇願されて隣人も見捨てることが出来なかった一人の男性の戦い。

現在は、ベルギーに暮らしているという主人公。

ホテルマンとして培った人脈と情報網、そして、時に下手に出たり、脅したり。

そうして、家族と1200人の人たちを守り抜き、最後に全線を抜けた先の難民キャンプで行方不明だった姪と出会うところは、そこまで本当なのか?とちょっと思ってしまいましたが。

原作はないが、主人公の人の手記が2006年に出ているそうなので、取り寄せることにしました。

舞台となって「ホテル・デ・ミル・コリン」は現在営業を再開しているそうです。

これだけの難民をホテルにかくまうことがはたして自分だったらできるのか?

生き延びることと、周囲を守ることは両立するんだろうか?

そんなことを思いながら、この悲しい歴史をベースとした映画を見ていました。

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