ワルキューレ
トム・クルーズ主演の映画「ワルキューレ」を観ました。
あらすじ(シネマトゥデイより)
第二次世界大戦下のドイツ。戦地で左目を負傷した将校・シュタウフェンベルク大佐(トム・クルーズ)は、祖国の平和のためにヒトラー暗殺計画を思いつく。過去に40回以上の暗殺計画をくぐり抜けてきたヒトラー(デヴィッド・バンバー)とその護衛たちを前に、大佐たちの計画は成功できるのか……。
ワルキューレと日本語で発音するのを知らず「ヴァルキューレ」と言っていたら、同行してくれた友人Yに、「それってワルキューレだよ」と指摘されてしまいました(笑)。
ワーグナーのオペラ、リングシリーズの1夜(2番目)はこのワルキューレ。...とオペラ好きの私はすぐになんでもオペラに繋げたがるのですが、このワルキューレは、ナチスドイツ時代の反乱軍鎮圧作戦を指す隠語。歴史の授業でやったよなぁ〜と、必死で記憶の糸をたぐりながら、映画を観てしまいました。
最初のミッションがなぜ失敗に終わったのか、その後の展開を考えると、もう少し説明があっても良いのでは!?と思いました。それに、なぜトム様扮するシュタウフェンベルク大佐が任務に選ばれたのか、その過程もイマイチ分からない... 歴史に忠実に再現しようとするあまり、まったりした感は否めない。
祖国のために戦った人たちの軌跡を歴史に刻み、そしてそれを後世に伝え続けるという意味で、この映画は意味があるのだと思います。もはや、善し悪しの問題ではないかと。
コメント ( 2 )
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私も観に行きました。地味な映画でしたね。
彼が選ばれた理由というのを後でWiki読んで知りました。
それでヒトラーが助かった理由も判り、成程、と思った次第です。
TM-Kさん、
私も帰ってすぐにウィキチェックしてしまいました。消化不良がだいぶ解消。
こういうところをきちんと映画に盛り込んで欲しかったですね!