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Photo確定申告の書類を作成しながら、「アメリカン・ドリームズ」を見る。

作品紹介
最高の視聴率を維持しているTV番組「アメリカン・ドリームズ」は、明日のスターを夢見る一般視聴者たちが歌唱力をステージで披露し、視聴者からの投票によりトーナメント形式で勝ち進んでいく、公開オーディション番組。この番組の有名ホスト、マーティン(ヒュー・グラント)は、高い視聴率を維持するべく、あの手この手でユニークな挑戦者たちをスカウト、番組を演出していく。今回のクールで選ばれた挑戦者たちも個性的な顔ぶれが勢ぞろい。田舎育ちだがいつかスターになる!と意気込むサリー(マンディ・ムーア)、祖国でテロ活動の訓練を受けてアメリカへ乗り込んできたものの、実はブロードウェイ・ミュージカルが大好きでひょんなことから番組の出場権を得てしまったイラク人オマールなどなど。。一方、神経衰弱で公務をまともこなせない大統領(デニス・クエイド)の人気と信頼を回復すべく、首席補佐官(ウィレム・デフォー)はマーティンと交渉し、決勝戦の特別審査員として大統領を生放送に出演させようとするが。。。

アメリカで絶大な人気を誇る「アメリカン・アイドル」をベースにした映画ですが、現在(ちょっぴり前。1年半くらいかな?)のアメリカを風刺していて、にまっと笑える映画に仕立て上げられています。
時事ネタも政治ネタもそれほど難しくないので、分かりやすいと言えば分かりやすいですが、これは、英語で字幕で見ないと、ここまで思えないものかもしれません。分かりやすい英語なので、英語の勉強もしたい!という方には、おススメな作品です。
ちなみに、この映画のポスターに書かれていたのはこんな言葉。

Imagine a country
Where the president never reads the papers
Where the government goes to war for all the wrong reasons
And where more people vote for a pop idel than their next president

そんな国とはまさにアメリカ合衆国!!
ブッシュ大統領も自分に批判的なニューズウィークは読まないそうですが。(笑)
#え?彼が雑誌なんて読める語学力があったって!?
リトルブリテンといい、最近ブラックコメディーがお気に入りです。もしかして、世の中にちょっと批判的モードなのかも... 反骨心と呼んでもらえるとうれしいけれど(笑)
(総合評価:★★★☆☆ ヒューグラントの最後がいまいち。それに今見ないと面白くないし...永遠の名作ではないですね〜。今見るなら★4つつけまーす!)

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