エトワール(星占い)
東京オペラ・プロデュース 第84回定期公演 エマニュエル・シャブリエ作曲 「エトワール (星占い)」を観てきました。
東京オペラ・プロデュースは、日本ではあまり上演されない作品を上演するので有名な団体で、「エトワールを日本でやるのね!」と、わくわくしながら、公演を待っていました。
エトワールを知ったのは、駒井ゆり子さんが歌っていたり、パトリシア・プティボンが歌っていたり、フランスモノを得意とする人がよく歌うので、「へぇ〜、こんな面白いものがあるのね」と知り、そして、楽譜を取り寄せて勉強しました。
この作品のあらすじは、「のんのつれづれなるままに」で、詳しく紹介されているので、そちらにリンク致します。
台詞は日本語で、歌は原語のフランス語で、しかも字幕がついているので、とても分かり易い舞台でした。台詞の日本語は、「民主党が...」「新型インフルエンザが...」と、時事ネタをうまく入れてこんでいて、とても面白く作っていました。東京オペラ・プロデュースはホントに面白い作品に手をつけているなぁ〜という感じが、ビシバシ伝わってくる舞台です。
ラズリの佐藤篤子さんは、以前、シャネルのコンサートに伺ったことがあるのですが、今回はズボン役ということで、ずいぶんとイメージが違いました。
ちょっと残念なのは、客席ががらがらだったこと。両日ともに、がら空だったそうです。ホントにもったいない...
こういう面白い作品をがんばって上演している団体があるので、これからも応援したいと思います。
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