マイケル・ポーター氏と遭遇

フィールドリサーチについて先生とディスカッションをするために、大学へ行きました。
#一応(?)大学院生です。
この週末と来週末に声楽のコンクールが控えているので、12月に入ってから大量にレッスンを入れているのですが、今日も学校の後、レッスンに行く予定だったので、荷物の中はもちろん楽譜が。
それを先生がめざとく見つけました。
今回のコンクールでは、オペラのアリアとリート(ドイツ語のアリア)を歌わないといけないのですが、たまたま一番上にあったバッハのリートを先生がご存知なく、この曲はどんな曲か歌ってほしいと言われたので、フルボイスで歌うと近所迷惑なので、メゾピアノくらいで歌ったところ、拍手をいただきました。
#わぁ〜い
もともとピアニストだった先生が、手の怪我でピアニストの道を断念し、大学教授になった話を聞き、自分も歌のレッスンを受けたいから私の先生を紹介してほしいとか、オペラだとこの曲が好きとか、もしかしてコロラトゥーラならこれ歌える?とか、勉学ではないところで大盛り上がり。
ちょっと騒ぎすぎていたかもしれません。(あれこれ2人で歌っていたし)
いきなり、学長がやってきて、静かにしろと身振り手振り。
「教授と生徒が喋るのは、仕事ですっ!」と教授。
すると、学長が、教授室の斜め先を指差して、また静かにしろと身振りで示す。
何だ!?? と思いながら、先生と一緒に教授室を出てみたら、なんとそこに、マイケル・ポーター氏がっ!!!
マイケル・ポーター賞の選考のために、来日されていたのでした。
もしかして、歌まで全部聞かれちゃってた!?と思うと、恥ずかしくなってしまいました。
ご本人を目にするのは、はじめてです。もっとまともな出逢い方をしたかったです... 
後悔先に立たず。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


アーカイブ

ページ上部へ戻る