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スペイン国立バレエ団のボレロとラ・レジェンダを観に行きました。

お気に入りのバレエ団でここ5,6年は必ず毎年見ています。

クラシックバレエではなく、スペイン舞踊が専門で、ホアキン・コルテスなどの著名ダンサーを育てたことでも有名です。

ボレロといえば、ベジャールの代表作。その後、世紀の名ダンサーたちによって踊り継がれていて、個人的には、マイヤ・プリセツカヤやジョルジュ・ドンやシルヴィ・ギエムあたりのが好き。ベジャールといえば、森下洋子が躍ったライトもよかった(あ、話がそれた)。

今回のボレロは、どういう風なんだろうとちょっとわくわく。

たったひとりで広い舞台を縦横無尽に踊る男性ソリスト。
真っ黒な衣装の男性ダンサーたちの繰り広げるサパテアード。
真赤な衣装で舞台いっぱいに広がる女性ダンサーたち。

シンプルだけどダイナミック。

最後は燃えるような舞台で幕。鏡の使い方もうまい。

うーん、やるな。

という舞台でした。

フラメンコを見るのが好きな人にはお勧めの舞台です。

(総合評価:★★★★★ (大好きなバレエ団だから評価は甘め!?))

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