【舞台】マクミランの「ロメオとジュリエット」
新国立劇場でマクミランの「ロメオとジュリエット」を観てきました。
【振 付】ケネス・マクミラン
【音 楽】セルゲイ・プロコフィエフ
【監 修】デボラ・マクミラン
【舞台美術・衣裳】ポール・アンドリュース
【照 明】沢田祐二
【指 揮】大井剛史
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
【キャスト】
ジュリエット:リアン・ベンジャミン英国ロイヤルバレエ>
ロメオ:セザール・モラレス英国バーミンガム・ロイヤルバレエ>
マキューシオ:福田圭吾
ティボルト:輪島拓也
ベンヴォーリオ:菅野英男
一緒に見に行った方が新国立劇場の常連の方で、ど真ん中の素晴らしいお席を用意してくださいましたので、とても素敵な時間を過ごせました。ジュリエット役のリアン・ベンジャミンさん、なんと47歳だそうで、しかし、とても可憐なお姿に、47歳という年齢を感じさせませんでした。年は自分で取るものだと、どなたかがおっしゃっていましたが、47歳で可憐なジュリエットを演じるとは、無理があるだろうと思ったのですが、いやー、凄い。ただ、望遠鏡でお顔を拝見すると、ある程度お年がいっているのが分かるので、舞台だからこそできる魔術なのかもしれません。
ロメオのセザール・モラレスさんが超かっこよかったです[E:note]
ただいつもロメオとジュリエットを観て思うのですが(そして自分でジュリエットを歌っていて感じるのですが)、なんでロメオってあんなに簡単にロザラインLOVEからジュリエットLOVEになれるんでしょうか!? まあ、あれだけかっこいいロメオに言いよられたら、ジュリエットだってメロメロになっちゃうんだろうなあ〜と思いながら、セザールさんのかっこよさに惚れ惚れ。
ティボルトが死ぬシーンをはじめ、死ぬシーンは派手でびっくり。また、戦うシーンもすごくて、どれだけ練習したんだろうなぁ...と、舞台裏を思わず想像してしまいました。
素敵な舞台でした。最近オペラばっかりですが(と、言いながら、このシーズンは新国立のバレエも観たりしていますが)、バレエもいいなぁ〜〜。ビントレーになってから新国立のバレエはすごく良いので、来シーズンも楽しみです。
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