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Lenozzedifigaro今日は3€の立ち見席で、フィガロの結婚を観てきました。さすがに、病み上がりでフィガロを最後まで観るのが辛くて、インターミッションでリタイア。3€だから、インターミッションで去るのも、それほど辛くないです。ちょっぴりでもモーツァルトの世界に浸ることが出来たので、ハッピー!
フィガロと言えば、私の大好きな「劇場支配人」を思い出します。フィガロを作っている最中に、ちゃちゃっと「劇場支配人」を書いてしまうモーツァルトを想像すると、笑える(アマデウスのモーツァルトのイメージで、想像しています)。
きっと劇場支配人に逃避しながら、フィガロを書いたんだろうなぁ〜と、思いながら観ると、ちょっとしたところに、風刺が効いているような気がするのは、気のせいでしょうか!?
昨日のこうもりでも思ったのですが、舞台装置がすごいです。ドタバタ劇を支えている舞台美術がすごいと、とっても楽しめるのですが、ここまでお金をかけられるのは、歴史があるからなんだろうなぁ。。。と、某オペラ座の貧困ぶりと比較してはいけないのですが。。。 そして、連日満席チケット完売なのはすごいです。
最後に。。。モーツァルトは歌唱力が必要だと、この舞台を観て、改めて思いました。最近、密かに(ここで書いている時点で密かではありませんが)モーツァルトの歌曲やアリアを復習い直しているのですが、非常に難しいです。そして、それをドタバタしながら、難なく歌いこなしている歌手達にブラボー!と叫びたくなりました。

キャスト
Adam Fischer | Dirigent
Jean-Louis Martinoty | Regie
Hans Schavernoch | Bühne
Sylvie de Segonzac | Kostüme
Fabrice Kebour | Licht

Adrian Eröd | Conte d’Almaviva
Christina Carvin | Contessa d’Almaviva
Anita Hartig | Susanna
Adam Plachetka | Figaro
Rachel Frenkel | Cherubino
Donna Ellen | Marcellina
Benjamin Bruns | Basilio
Benedikt Kobel | Don Curzio
Sorin Coliban | Bartolo
Marcus Pelz | Antonio
Jeanine De Bique | Barbarina

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