【音楽】ウィーンでのコンサートに出演させていただきました

大家さんの友人という方から急遽お声がかかり、1曲だけですが、コンサートで歌わせていただきました。
レッジェーロだと伝えると、こうもりのアデーレのアリア「公爵様、あなたのような方は」を歌って欲しいというリクエスト。
歌いなれている曲のリクエストで良かった〜。ドイツ語の曲は逃げてまわってきたので、持ち歌があまり無いので、歌えない曲を言われたらどうしようと、引き受けたはいいもの、心配していたのですが、アデーレのアリアだったので、ほっとしました。
イタリアモノやフランスモノのレパートリーが多いと伝えてあったのですが、でも、やっぱりドイツ語モノなのね。。。
先日、オーディションでこの曲を歌い、ドイツ語の発音がアメリカ英語なまりで気持ち悪いと酷評を受けた曲で、このオーディションでは、相当いろいろと言われたので、講評はありがたいのですが、本当にめげました。
めげてても今歌えるレベルで精一杯歌うしかないので、気を取り直して、練習。
が、今回お越し下さった方々は、フランス系の方がおおかったのもあると思うのですが、ドイツ語についてはあまり言われず。
その点については良かったのですが、今、国立オペラ座でやっている「こうもり」のアデーレの声と比べられてしまい、「えっ、そこと比較するの!?」と、心臓がばくばくしてしまいました。
私もその「こうもり」は先日観て来たばっかりですが、アデーレのレベルはすごく高くて、とってもうまかったので、それと比べられるとは... 想定外でした。
高音の出し方とカデンツァ部分が奇麗すぎで、もっと田舎娘っぽく歌った方がいい、など、お客様からコメントいただきました。
人前で歌う機会が増えると、いろんな意味で、勉強になります。機会をいただけて感謝っ!

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