職場で貰って嬉しい ホワイトデーのお返し

最近、男性の友人から多いご相談が、「気の利いたホワイトデーのお返しをしたいのだけれど、何をあげたらいい?」というもの。先週だけで、かるく10件を超え、今週もすでに9件のご相談がありました。そんなわけで、「私が」貰って嬉しいホワイトデーのお返しをまとめてみました。

 

実際にもらって嬉しいものをリストする前に、誰かに贈り物やお返しをするときに考えるのが以下のポイントです。

  • 同額レベルのもの
  • 相手が好きなもの/好きそうなもの
  • 相手に与えるインパクト
  • プレゼントを渡すシチュエーション

同額レベルのもの

大金のプレゼントをお返しすると、受け取った相手が、プレッシャーに感じてしまうケースが多いです(「やった~!ハッピー!という人も中にはいます)。そう相手に感じさせてしまうと、次回から相手もあなたにプレゼントをするときには、大金を使わないといけないと感じてしまうので、お返しとしては、マナー違反。同額レベルの物の中から、他の条件に見合うお返しを探します。

 

ちなみに、私はいつ、だれから、いくらくらいの、どんなものを貰ったか、手帳に記してあります。自分の手帳のリストをそのままアップするのは、気が引けるので、こんな感じに作っていますというご紹介。

日付 頂いた方のお名前 頂いたもの 頂いたものの金額 頂いたときの感想 お返しをした日
1/13 中村Aさん ●●プリン 3000円 ★★★★☆ 2/12

 

頂いた時の感想は、星印で評価しています。4~5★だと、自分も手土産に使いたいと思ったりしたということ。お返しをしているかどうかも分かるようにしています。

 

この表とは別に、いつ、誰にどんな手土産やプレゼントをあげたかの手土産リストを作っているので、中村Aさんにあげたプレゼントは、そこで見ることができるようになっています。

 

こうして、記録をつけておくと、沢山プレゼントや手土産を貰っても、お返しをするときに、「誰からどのくらいのものをいつ貰ったっけ?」となりません。

 

相手が好きなもの/好きそうなもの

 

お酒好きの方でしたら、お酒関連の物。スイーツが好きな方でしたら、スイーツ関連。その人がどんなものが好きか、あるいは、好きそうか。それを考えながら、お返しを選ぶのはとっても楽しい時間ですし、貰った相手も、「好きなものが分かってくれた!」と嬉しくなると思います。

 

お返しには、プレゼントをくれてありがとう!という気持ちも込めるために、丁寧に選びたいですよね。

 

相手に与えるインパクト

 

好きなもの/好きそうなものの次に考えるのが、どのくらいのインパクトを相手に残したいかです。

 

超がんばってくれたなと思ってほしければ、行列のできる入手困難なお店の品物を考えますし、強烈な印象を残したくなければ、王道のプレゼントを選ぶやり方もあります。自分が相手にどう思ってほしいかという軸でも、プレゼントを選ぶことが大事です。

 

これは、手土産でも共通していることですが、「これだけ手間暇かけて買って持ってきてくれたんだ!」という気持ちを伝えるには、レア物だったり、持って行くのがものすごく難しい物を選ぶのがポイントです。

 

持って行くものがものすごく難しい例としては、日本の猛暑の時期に、生チョコレートを8時間かけて運ぶなど。関東圏から地方へ手土産を持って行く際、クール宅急便を使うず、手土産として持って行く場合、大型のクーラーボックス(しかも温度が下がり過ぎないように調節が不可欠)が必要です。実はこれ、以前やったことがあります。クライアントの方の秘書の方が、ものすごくチョコレート好きだったので、彼女のために、片道8時間かけて、8月の日本でチョコレートを運びました。手土産を渡した彼女は、「秋山さん、信じられないですっ!」と狂喜してくださり、このプロジェクトが非常にうまく進むきっかけとなりました。

 

 プレゼントを渡すシチュエーション

オフィスで渡すか、外で渡すか(相手が一人か)など、どういうシチュエーションで渡すのかも考えます。

 

オフィスで渡す場合、周囲と分け合う可能性も考える必要があります。その場合、小分けの袋に入っているものの方が、分けやすいので、小分けの袋に入っているものを探します。その人が一人だけ、あるいは家族とシェアするケースなど、渡すシチュエーションによって変わってくるので、それに合わせて選ぶプレゼントを考えます。

 

今年、私が貰って嬉しいホワイトデーのお返し

前置きが長くなってしまいましたが、私が今年、ホワイトデーのお返しに貰うと嬉しいなぁと思うもののリストをご紹介。お悩みの方は、このリストや、上記の選び方を参考にプレゼントを選んでみてくださいね。

 

コーヒー&映画好きな女性には、BONDOLFI BONCAFFEの「カンノーロ」

500円以下で買えるスイーツなので、大変お手頃価格。コーヒーにとても合います。

イタリア留学中に食べた「カンノーロ」の味が忘れられなくって、帰国してからあちこちさまよい歩いてみつけたのが、ボンドルフィ・ボンカフェのカンノーロ。日本で一番おいしいのではないかと思っています。しかし、代官山は私の行動範囲外なので、友人に頼んだり、たまに代官山にいった時に、買って帰ってくるものです。

ゴッドファーザーに出てくるので、有名なお菓子のため、映画好きな方には、「おぉ、カンノーロ!」と言ってもらえるはず。マニアックなところでは、スターウォーズのパロディ、ストアーウォーズで、オビ=ワン・カノーリが出てきます(これはマニアックすぎるかも)。

ボンドルフィは、イタリアで150年以上の歴史のある老舗カフェの日本1号店です! コーヒーもおいしいお店です(私はコーヒーはやめたので、今はほとんど飲みませんが)。

 

生ケーキなら、キルフェボンのホワイトデー限定「イチゴとブルーベリーマフィンのタルト」

写真: キルフェボンより

写真: キルフェボンより

キルフェボンを貰って嬉しくない女子はあまりいません。

とにかく「カワイイ」の一言に尽きます。

個人的には、イチゴとブルーベリーマフィンのタルトよりも、ソラマチ限定の「星形 桜クリームとフルーツタルト」や銀座限定の「金平糖型 桜のシブーストとル レクチエのタルト」など、星形のタルトが、今シーズンは気になりますが。

限定ものもそろっているので、「○○店にわざわざ買いに行ってくれた!」というのが分かるケーキ・タルトです。

 

 

お疲れ女子を攻めるなら、和久伝

写真: 

写真:和久伝より

私は、ここの蓮根菓子にぞっこんですが、プレゼントなら今の季節は葛系がキレイ。

キレイなお菓子でなごませつつ、スッポンの 煮こごりのレトルトパックとの詰め合わせはいかがでしょうか。

和み系のスイーツにすっぽんパワーがプラスされて、「おぉ、女心をしっかり分かっている!」と感動されるに間違いなし(私はもらったら感動します)。

和久伝のすっぽんの煮こごりは、ほんのりしょうが味で、とってもお上品。間違っても、どこぞの「すっぽんドリンク」などと同じに扱ってはいけません。この品の良さが、喜ばれるギフトのポイントです。

 

 

美容好きには、「ミールミィ」のグロスチューブ型“8meets(はちみーつ)”

写真:

写真: ミールミィより

美容好き&スイーツ好きの女子の間では、いつも話題となる8meetsのハチミツ。

紅茶に入れても使えるし、リップとしても使えるし……。幅広く使えるものなので、貰っても邪魔にならない1品。しかも、お友達とも分け合えるので、オフィスで数名で分けて…というシチュエーションには、ぴったりの品です。

私の周囲では、一時期、このプレゼントが大流行しました。

 

 

 

王道狙いなら、ラデュレピエール・エルメのマカロン

ラドュレ誰でも知っていて、とにかく王道を狙いたい!という場合は、ラデュレかピエールエルメのマカロン。

個人的にはラデュレの方がかわいくて、エルメはちょっと大人っぽいイメージです。

数えきれないくらいもらっていますが、いつ貰っても嬉しい物です。

 

 

社会貢献に意識の高い女性には、マグノリアベーカーリーのカップケーキ

写真: 

写真:マグノリア・ベーカリーより

Sex and the Cityにも出てきたカップケーキのマグノリアベーカリーは、東日本大震災募金カップケーキを期間限定で出しています。

人気のお店なので、並ぶのは覚悟しなくてはいけませんが、先日、このカップケーキを知人からプレゼントされたときに、「4年が経とうとしているんだ」と震災のことを改めて思い出させてもらい、自分がしなければいけないことを再認識。

彼の意識の高さに感動しました。

 

 

 

話題のvintage confectionsのプラネットシリーズは、今なら取り寄せ間に合うかも!?

10_piece_planet_copyright_grande

写真: Vintage Confectionsより

私の育った街、米イリノイ州。その町で作られているのが、Vintage Confections。

「ゆかりにゆかりのある街&話題になっているから」とお友達がくれたのが、Vintage Confectionsのキャンディは、プラネットシリーズではなかったのですが、スペシャルに作られたキャンディを貰って、とっても感動しました。

写真などを使った独自のキャンディもオーダーできるので、気になる人は試してみて!

 

 

 

 

自分が貰って嬉しいものは次から次へと出てきます。だから、男友達が私にいろいろと聞いてくるのだろうけれど(笑)

 

ホワイトデーに素敵なお返しができますように。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


おすすめ記事

ページ上部へ戻る