中原中也との愛―ゆきてかへらぬ
なぜか土曜日なのに朝の4時に目がさめてしまったので、長谷川泰子さんの「中原中也との愛―ゆきてかへらぬ」を読む。
#それは、めちゃくちゃ早く寝たから...という声が聞こえてきそうではありますが(笑)
内容
“運命の女”長谷川泰子が語る、中原中也と小林秀雄との壮絶な出逢いと別れ
女優志望の泰子には詩人中原中也との運命的な出逢いがあり、さらに小林秀雄との壮絶な出逢いと別れがあった。伝説の”運命の女”長谷川泰子が語る、衝撃の告白的自伝。昭和初期の文壇を知る資料としても貴重な一書。
中原中也という詩人は知っていましたし、長谷川泰子の名前も、詩をどこかで見たことはあったけれど、この2人の壮絶な関係までは知りませんでした。
中学生で同棲してしまう中原中也という人の感覚も分からないし小林秀雄との三角関係も、理解不能。長谷川泰子さんの視点から書かれた本なので、これがすべて真実だとは思えないので、これから、関連書物を読んでみようと思いました。
こういう自伝的書物を読むと、昭和初期の日本にもこういう人たちが居たのだと、驚きに近いものを感じます。
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