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日記を書く始めるために、まず基本フレーズを学びましょう。

日本語でも英語でも日記を書きなれていないと―― 最初は、私もそうだったのですが―― 何を書いていいのかわからないという方も多いと思います。そして、ものすごくがんばって書いてみたものの、あまりに稚拙な文章で自分がイヤになることも……。

しかし、そこを乗り越えると、自分の気持ちなどを自由に表現できるようになってくるので、あきらめずに挑戦してくださいね!

今月は、日記を書き始めるにあたって、最低限必要なフレーズを覚えていきます。非常に簡単な例をあげてありますので、何も書けないという人は、そのフレーズを参考にして文をつくってみましょう。また、整った文章を書く必要はないと書きましたが、英語の基本である5文型だけは念のため確認しておきましょう。英語の文はこれらの文型にあてはめて書けば、大きな文法の間違いは起こりません。

第1文型 主語(S)+ 動詞(V)
★ I studied. (私は勉強した)
★ My sister plays. (私の妹は遊ぶ)
★ Birds sing. (鳥が歌う)

第2文型 主語(S)+ 動詞(V)+ 補語(C)
補語は、主語が「どうであるか」「どうなるか」を表すものです。
★ My father is ill. (父は病気です)
★ He became rich. (彼はお金持ちになった)

第3文型 主語(S)+ 動詞(V)+ 目的語(O)

read, learnなど「他動詞」と呼ばれる多くの動詞は、動作に対して「何を」という目的語を必要とします。その場合は、動詞の後ろに「何を」を加えます。目的語になるのは、名詞または代名詞です。
★ I read a lot of books. (私は本をたくさん読んだ)
★ I learn English. (私は英語を勉強する)

第4文型 主語(S)+ 動詞(V)+ 間接目的語(O2) + 直接目的語(O
第3文型との違いは、目的語を2つ取る点です。例えばgiveやask、buyなどの動詞は「何を」(O2) だけでなく、「誰に」(O)という目的語が加わります。
★My mother bought my sister a new book. (母は妹に新しい本を買ってあげた)
★ My boyfriend brought me these DVDs. (私の彼がこのDVDを持ってきてくれた)

第5文型 主語(S)+ 動詞(V) + 目的語(O)+ 補語(C)
基本的には「~は…を=する」という意味になります。=の部分(補語=C)には、名詞または形容詞を置きます。
★ People elected Fukuda chairman. (人々は福田氏を議長に選んだ)
★ I found the book easy. (その本を読んでみるとやさしいことがわかった)

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