(Movie) アメイジング・スパイダーマン
「アメイジング・スパイダーマン」を見ました。
内容(映画.comより)サム・ライミ監督が手がけた「スパイダーマン」3部作(2002、04、07)からリブートされる新シリーズ。「(500)日のサマー」の新鋭マーク・
ウェブがメガホンをとり、「ソーシャル・ネットワーク」「わたしを離さないで」のアンドリュー・ガーフィールドが主演する。ごく普通の青年ピーター・パー
カーは、13年前に失踪した父親の秘密を思いがけず知ってしまったことから、スパイダーマンとして生きていく決意をする。ヒロインのグウェン・ステイシー
をエマ・ストーンが演じ、ベンおじさん役のマーティン・シーン、メイおばさん役のサリー・フィールド、悪役カート・コナーズ博士役のリス・エバンスらが共
演。
この映画が公開されたときに、映画業界に友人たちがこぞって、アベンジャーズには負けると言い、DVDが出てからでもいいよと言われたので、DVDで見ることにした作品。
タイトル通り「アメイジング」になってたのかなぁ。。。 別作品と思ってみればいいのかもしれない。。。など、ぶつぶつとつぶやきながら見てしまいました(笑)
今までの作品と比べて特にいいのは次の2点。
1)子供のスーパーヒーロー=子供を助けるシーンで「マスク」を使う
橋から転落した車の中にいる子供を助けた時に、子供がおびえていた時に、マスクを手渡し、子供を勇気づけるシーン。
サム=ライミ版のスパイダーマン2でもマスクがテーマとして扱われていましたが、ここでもマスクが象徴的な役割を果たしていて、マスクをつけることで、ヒーローになるってところが、子供たちのスーパーヒーローになってるところに思いました。
今回は、マスクをつけるまでにゆうに1時間は超えていたと思うほど、マスクをかぶるまでのところを丁寧に描いているのもポイントが高いです。
2)みんなに助けられてヒーローになる=以前助けた人から助けられるシーン
以前助けた人が、ぼろぼろになったスパイダーマンをクレーンのブリッジを使って助けるシーンも、みんなに助けられてヒーローになっていく等身大のヒーローでいい感じ。
人間、誰しもが成長していく過程で、そして大人になってからも、多くの人に助けられて成長していき、ぼろぼろになっても、人の助けがあって、やるべきことが達成できる。
そんな人間の生き様をヒーローが体現しているシーンで、感動しました。
今までのシリーズとは違う感動を与えてくれる作品です。
(総合評価:★★★☆☆)
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。