CHAOS:女はみんな生きている

Photo_2オフィスの模様替えで、デスクや椅子などが搬入されるため、お片づけをしながら見た映画「女はみんな生きている(原題: CHAOS)」。

あらすじと解説
家事に追われるだけの日常に疑問を感じていた平凡な主婦が、ふとしたきっかけで謎の娼婦と出会ったことから、とんでもない事件に巻き込まれていくさまを笑いと涙をちりばめスピーディに描いた痛快サスペンス・コメディ。監督は「赤ちゃんに乾杯!」のコリーヌ・セロー。主演は「奇人たちの晩餐会」のカトリーヌ・フロ。また、美しい娼婦を演じたラシダ・ブラクニはこの演技でセザール賞最有望若手女優賞に輝いた。
 エレーヌはごく平凡な主婦。大学生の息子ファブリスは恋人と同棲しているため、現在は夫ポールと2人暮らし。その夫は、妻であるエレーヌを、いまや家事をするためだけに存在する“家政婦”ぐらいにしか見ていない。ファブリスも何かと世話を焼くエレーヌを鬱陶しいとしか思っていない。ある夜、車に乗っていたポールとエレーヌのもとに血まみれの女が助けを求めてやって来る。その背後からは数人の男が迫っていた。しかし、面倒に巻き込まれたくないポールはドアをロックし、殴られる女を無視して走り去る。翌日、女のことが心配になったエレーヌは、彼女が収容された病院を探し出すと、家事を放り出して、重傷を負った彼女をつきっきりで看病するのだったが…。

久しぶりに、おなか抱えて、笑いました。
男をここまでこけにしていいのだろうか!?
タイトルを「男はみんなろくでなし」に変えた方がよくない!?
でも、こんなにひどい男ばっかりじゃないよ〜と思わず言いたくなります。
人身売買、差別、男尊女卑... すごいヘビーなテーマを扱っているのですが、ここまで軽いタッチにできるのがフランス映画のなせる技か!?
男から離れることで幸せになるという結末だけれど、私は、やっぱり、男性から離れるのではなくて、共存したいなぁ... だって、どんなひどいことをされようが、やっぱり愛すべき存在だもの!
#...といって、過去に何度泣かされたことでしょうか!?(笑)
フランス女優って年を重ねても、すごくかっこいいし、すごく魅力的! 1人の中に、男性性と女性性が非常にうまく配分されているように思いました。兄貴的かっこよさで、しかも女性としてセクシーなところが、魅力ですね!
男性が見るとへこむ映画かもしれません(笑)
(総合評価:★★★★☆ しまった!!! 片付けそっちのけで見入ってしまった...)

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