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Photo世界中でヒット中で、1月30日公開の映画「マンマ・ミーア」のロイヤルチャリティプレミア試写会にご招待され、行ってきました。

あらすじ(goo映画より)
ギリシャのエーゲ海に浮かぶ小さな島。女手ひとつで育てられてきたソフィは結婚式を控え、父親とバージンロードを歩くことを夢見ている。父親が誰か知らされないまま育ったソフィは、母親ドナの日記を盗み読み、かつての恋人たちを結婚式に招待してしまう。「本当のお父さんなら一目でわかるはず…!」そして迎えた結婚式前日、ドナの若かりし頃のバンド仲間に続いて現れた3人の男。ソフィが招待状を出したかつての恋人が一度に全員やってきたものだからドナは仰天!ソフィは本当の父親が誰なのかを探り出そうとするものの、なんと全員が「自分が父親だ」と名乗りを上げてしまい…。

Photo_2美智子皇后様がご出席のため、ものすごい警備でした。メリル・ストリープさんの舞台挨拶の後、皇后様が入場されたのですが、通路の側に座っていたため、目の前をお通りになり、感激しました。ご体調があまり良くないと聞いていたのですが、にこやかにご挨拶されていました。また、メリル・ストリープさんも具合が悪かったらしく、舞台挨拶がとても短くて、残念でした。通訳は戸田奈津子さん。
#字幕は戸田奈津子さんではありませんでしたが...
映画は、非常にいい映画だと思います。ミュージカルが苦手という人も少なくないので、賛否両論ありますが、私は非常に良かったと思いました。まず、プラダを着た悪魔で鬼上司を演じたメリルストリープさんがドナを演じたその演技の幅の広さ。新しいものにチャレンジする姿は、素晴らしいです。
ストーリーには若干無理があると言われていますが、確かに、ABBAの曲を使うために、若干無理があるけれども、ドナとソフィの親子関係、ソフィの自分探し、など、すべての女性に通じる悩みや人間関係をとても明るく描いている作品です。
メリルストリープが意外と歌がうまいのには驚きました。ちょっと無理があるのは、ピアース・ブロスナン。007のイメージが強いけれど、そして意外にも歌はあまりお得意ではないみたい?彼の歌声が聞けるのはこの映画が最後かも..と思ってしまうと、貴重感あり(笑)
そして、ABBAの曲が懐かしく、それ自体が楽しい映画。
残念なのは、映画のマーケティングが型にはまり過ぎていること。これだけいい要素をもちながら、なぜトレーラーが1本!? ミュージカルの側面だけでなく、親子関係だったり、ソフィの自分探しの旅にスポットをあてればもっともっと見たいと思う人が増えるだろうに... と、思いながら、帰路につきました。
(総合評価: ★★★★★ 寒い冬に心があったかくなる、そんな映画です。)


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  • コメント ( 1 )

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  1. TM-k

    全く同感です!ピアーズ・ブロスナン。そうですね彼の唄を聴けたのは貴重だったのかもしれませんね(笑)
    メリル・ストリープの演技には本当脱帽でした。私が直近で観たのが「大いなる陰謀」「いつか眠りにつく前に」でしたので、余計に。
    また映画ご一緒したいですね~

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