20世紀少年 第二章 最後の希望
週末公開された「20世紀少年 第二章 最後の希望」を観てきました。
あらすじ: “血の大みそか”から15年後の2015年。歴史では、2000年の巨大ロボットによる人類滅亡計画は、悪魔のテロリスト、ケンヂとその仲間が行ったものとされ、それを阻止した“ともだち”は救世主と崇められていた。高校生になったケンヂのめいであるカンナ(平愛梨)は、そんな“ともだち”中心の国家に反抗し、問題児とみなされてしまう。(シネマトゥデイ)
Y氏に勧められて、事前に漫画をすべて読んでから観に行きました。第一章を観た時には、全然ハマってなかったんですが、漫画が面白い!!! 22巻+2巻をあっという間に読み、準備万端で映画を観に行きました。
漫画が圧倒的に面白い作品は、実写は難しいと思うのですが、これは非常にうまく実写化されている作品だと改めて思います。人が宗教にハマって行く様は、お見事。
漫画と若干違うところもあるのですが、ちゃんとツボは押さえている。
第一章では、ケンヂ役の 唐沢寿明さんがあまりにいけてないので、がっかりしていたのですが、第二章ではずいぶんいい味を出し始めています。もう少し汚い感じを出してくれるといいのですが。まぁ、元がいいので、仕方ないのかな。
第二章を中心にキャスティングしたのかなーと思うほど、第二章はキャスティングがいいなぁと思いました。第一章は同じ人物だけど、イマイチねられてなかったようにも思います。誰がいいって、おっちょがいい。やるなぁ〜。と、思いました。
第三章が漫画の最後までカバーするのかどうかが気になりながら、映画館を後にしました。
(総合評価:★★★★★満足度高し!)
どうやら友人の勝間和代さんも同時刻の同じ場所に居たようです... 行動がかぶるな〜〜(笑)
コメント ( 2 )
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やっぱりおっちょが良いですよね!もう教会のシーンとか「かっこいいいいいいい」と呟いてしまいました。
(一番前で一人だったので誰にも迷惑かけてません!)
私は漫画をまだ読んでなくて、誰がトモダチでどうなるのかを全く知らないので、第3章が楽しみです!
私も、ざっくりと原作を読んだのですが、これがある意味よくなかったです。映画を見ながら、頭の中でストーリーが先走ってしまい、終わりの頃には、最終章のエンディングは、どうなるのだろうと考えていました。
第2章でケンヂが出てくるとは、思っていなかったので、あの場面は良かったですね。唐沢さんと映画という事を考えると、あの登場しかないかもしれません。
ただ、この映画は、映画で一番大事な観客を楽しませようという意味では、資金、キャスト、展開、などなど今までの日本映画では、初めて映画らしいと感じるものでした。そういう意味では、作品、監督さんなど評価したいですね。今までの日本映画は、監督の自己満足という感じが強かったですからね。