僕のピアノコンチェルト
「僕のピアノコンチェルト」を見ました。原題は「VITUS」で、なぜ「僕のピアノコンチェルト」という日本語のタイトルになるんだろう!?と、相変わらず、タイトルには疑問を持ってしまったのですが、最近、仕事以外の時間は、音楽にどっぷり浸かっているので、映画も音楽関連にしようかなぁ〜という選択。
内容(「Oricon」データベースより)
スイスを代表する名優ブルーノ・ガンツ&神童テオ・ゲオルギュー共演で贈る感動作!思い描く夢を全て叶える能力を持つ少年ヴィトス。しかし、頭脳は天才でも心は少年のままの彼はその溝を埋めることができないでいた。そんな彼が自分自身でいられれるのは大好きなおじいさんと一緒に過ごす時間だけ。その優しさに満ちた時間の中で、人生は様々なパートの音と奏でるコンチェルトのようなものと気づいた時、大きな奇跡が起きる…。
「一度手放してみれば大切さに気づく」というのが、この映画のテーマだと分かるのに、かなりの時間を要しています。天才少年が、天才がゆえに、周囲と合わなく浮いて行く、親からの多大な期待に応えるのが辛くなって行く、天才ゆえの孤独を描いた作品なのかな?と思ったのですが、祖父が「一度手放してみれば大切さに気づく」という言葉を言ったところから、ピアノへの愛に気づき、ピアノに向かうことで手に入れた栄光が、最後のシーンのコンチェルトを演奏するところなんだ〜、と、理解。だから、タイトルが、僕のピアノコンチェルトとなるのね、と、納得。
私も映画に逃避してないで、もっと歌のレッスンをしよう、と、なぜか、映画を見終わった後に反省。
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