ブーリン家の姉妹
暑くて眠れないので、ドロドロした作品を見て、自分のおかれている環境の良さに感謝しようと思いつき、夜中の2時に起きだして、「ブーリン家の姉妹」を見る。
内容(amazon.co.jpより)
愛したのは同じ“一人の男”
妹はただ王を愛し、姉は王妃という地位を望んだ・・・。
◆ナタリー・ポートマン×スカーレット・ヨハンソン 夢の共演
人気実力ともにハリウッドのトップをひた走るナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンの華
麗なる共演が実現した作品。
◆豪華出演人!
ヘンリー8世に『トロイ』『ミュンヘン』のエリック・バナ。姉妹を温かく見守る母親レディ・エリザ
ベスにクリスティン・スコット・トーマス。今ハリウッドで期待されているイギリス人俳優ジム・スタ
ージェス、その他、『エリザベス:ゴールデン・エイジ』のエディ・レッドメインなど若手俳優人が華
を添えている。
【あらすじ】
時は16世紀イングランド。20年にわたる結婚で皇女メアリーしかもうけることが出来なかったヘンリ
ー8世(エリック・バナ)は、男子の世継ぎを産むための愛人を探していた。
一族の富と権力を高めるため、新興貴族のブーリン卿は自慢の娘アン(ナタリー・ポートマン)を差
し出す。しかし、王が見初めたのは清純で心優しい妹のメアリー(スカーレット・ヨハンソン)だっ
た。王の寵愛を射止めるのは2人のどちらなのか…。
断頭台の露と消えた悲劇の王妃アンと、知られざる妹メアリー。ブーリン家の2人の姉妹の間で繰り
広げられた熾烈で華麗なバトルに隠された愛の真実とは? いま明かされる、エリザベス1世誕生の
秘密がここにある!
公開されたときに、史実と違うと物議を醸した作品ですので、「これが本当にあったことなんだ!」と思われてはまずいのですが、こういうこともあの時代にありえそうよね、という目線で見るのがポイント。
ナタリーポートマンとスカーレットヨハンソンの、強さと弱さの演じ分けが素晴らしい作品で、女としての生き方と強さともろさを考えさせてくれます。
それにしても、ヘンリーは気持ちがころころ変わり過ぎ。これで王様になっていいのか!?
あぁ〜、今の時代に産まれてよかった〜〜と、心から思える作品です。
さぁ、少し涼しくなってきたから眠れるかな!?
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