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日本のコンピューターの黎明期を支え、イリノイ大学の教授を勤められた室賀三郎先生が12月9日に他界されました。教科書に出てくるような有名な研究者でしたが、イリノイ大学の情報科学の当時は数少ない学部生としていろいろと気にかけてくださるなど、日本人学生を支えて下さる心強い存在でした。
また、日本の大学院へ進学する際には、嵩先生と室賀先生から推薦状を頂き、ご高名なお二方からの推薦状があったという理由で、合格できたと思っています(試験結果はあまりよくなかったに違いないから...)。
先生の略歴については、こちらに詳しく書かれております。 こうして、先生の軌跡を読むと、改めて、素晴らしい研究者だったことが分かりますし、同じ時代に生きて、先生から学ぶことができ、本当に幸せです。
ご冥福をお祈りしております。


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