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Kumakawa_no9昨年5月に右ひざ前十字靱帯を損傷した熊川哲也さんが、赤坂ACTシアターで公演中の「第九」で復帰しました!!
赤坂ACTはバレエ向きではない劇場の作り。もちろん、声楽向きでも無いわ。こんなバレエ向きでない劇場で、復帰して、大丈夫!?とちょっぴり心配になってしまいました。
#自分も舞台に出るようになっているので、最近舞台の作りがとっても気になる私。
熊川さんは第四楽章しか出ませんでしたが、そして出てきた瞬間はひやっとした立ち方をしたところがあったのですが、後はちゃんとこなして、さすがプロ!! まぁ、怪我したことを知らない人が見たら、なんじゃこのレベルは!となるかもしれませんけど。
しかし、第九の仕上がりはいまいちですね。まだまだブラッシュアップすべきところはたくさんありますし、熊川さんは振り付けに徹するか、ダンサーに徹するか、どちらかにした方がいいのではないかと思います。個人的には、ダンサーでいてほしいのです。前にも書きましたが、Kバレエカンパニーのレベルはそれほど高くなく、熊川さんが踊らないのであれば、興味なし。
今週からロンドン出張なので、ロイヤルバレエ団の眠りを見る予定です。それと比較してしまいそうです。
(総合評価:★★★★☆ 熊川さんが踊るところを見たかっただけ。しかし、彼のプロ意識の高さには脱帽。私も見習わなくては)
さて、月末は、ACTで宮本亜門さんのトゥーランドットを見る予定です。今月は、舞台ばっかりですね〜。


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