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Photoシルクドソレイユの「コルテオ」を観てきました。
まず中に入ると、ビクトリア調のカーテンがかかっていて、非常にレベルの高い舞台美術だと一目で分かります。この中で何が始まるんだろう!?とわくわくしてきました。
シルクドソレイユの舞台は何度も見ていますが、言葉を使うのははじめてで、日本語、英語、イタリア語...といろいろな言語で言葉が飛び交っていました。ストーリーが伝わり易いのは、言葉があるからかもしれません。サーカスのテクニカルレベルで行くと、アレグリアやドラリオンには負けますが、ストーリーの伝わり易さと芸術レベルはコルテオがずっと高くて、サーカスを観に行ったというよりは、芸術品を観に行ったように思いました。
宝箱をひっくり返したようないろいろな色が飛び出してきて、幻想的な、少し物悲しいけれど、心があったかくなるステージでした。
アレグリアやドラリオンほどの興奮は無かったのですが、静かなあたたかさが残った素晴らしいステージに、気持ちが穏やかになりました。


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