東京バレエ団45周年記念第四弾

Photo東京バレエ団45周年記念シリーズ公演の第四弾「スペシャル・プロ」を観ました。「エチュード」「月に寄せる七つの俳句」「タムタム」の3作品が上演されました。

東京バレエ団45周年ウェブより

シリーズ第4弾は、<スペシャル・プロ>というタイトルどおり、東京バレエ団にとって特別な意味をもつ3作品が上演されます。ジョン・ノイマイヤーが東京バレエ団のために振りつけた「月に寄せる七つの俳句」は1989年に初演され、大き話題を呼びました。1989年の再演以来、今回実に18年ぶりの上演が実現します。また、フェリックス・ブラスカ振付の「タムタム」は、8人の踊り手による初演作が東京バレエ団のために24人に拡大されたもので、海外公演で頻繁に上演してきた作品。日本では7年ぶりの上演となります。そして、ハラルド・ランダーの代表作「エチュード」は、東京バレエ団の実力を海外で知らしめ、たびたび熱狂を巻き起こしてきた十八番の作品です。

「エチュード」は レオニード・ サラファーノフ&フリーデマン・フォーゲル&上野水香さんが踊りました。エチュードは、そのタイトル通り、バレエレッスンをモチーフにしているのですが、レッスンそのものが舞台になってしまうほどキレイ。フォーゲルが格好よすぎて、6月のジゼルは観に行こうと思ってしまいました(笑)。
「月に寄せる七つの俳句」は、敬愛する斎藤友佳理さんが出演。再起不能と言われた怪我を見事に克服して、舞台に出演し続けている彼女の生き方に尊敬の念を抱いています。
#復活までの経緯は、「ユカリューシャ 奇跡の復活を果たしたバレリーナ」に詳しく書かれています
俳句から音楽を考え、振りを考える。これはすごいなぁと、毎回思う舞台。私には無い能力だと、自分の能力を偉大なノイマイヤーと比べるのは無謀なのですが、この発想力は素晴らしい。しかし、私はこういう作品はあまり得意ではないよう。
クラシックの基本が分かり易く見える作品が私は好きなんだなぁ〜と自分の好みを改めて確認。白いバレエ系がやっぱり一番好きです。6月のジゼルは観に行こうと、5月15日のエコノミーチケット(2000−3000円のチケットです)発売日にカレンダーに印をつけました。


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