プロヴァンスの贈りもの

Photo_5プロヴァンスへ行く予定があるので、プロヴァンスに関する本や映画をいろいろとチェックしているこの頃です。見ようと思っていたのに劇場で見損なった「プロヴァンスの贈りもの」を見ました。

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

『グラディエーター』のリドリー・スコット監督、ラッセル・クロウ主演によるロマンティックラブストーリー。ロンドンの金融界で多忙な日々を送るトレーダーの男が、遺産相続のために訪れたプロヴァンスで人生を見つめ直す姿と運命的な恋を描く。

想像していたよりもがっかりの映画。プロヴァンスの奇麗な景色は堪能できる作品ですが、作品のストーリー展開が、陳腐で、しかも、主役のマックスの心の動きが今ひとつ理解できないまま、なぜか、プロヴァンスに残ることになる。理由は女性というのは明確なのですが、果たしてそれだけですべてを捨てるか!?と思ってしまうのです。
確かに、あくせく働き、金融業界でお金を追い求める生活はむなしいものがありますが、それだけが、生き方でないというのはよく分かるのですが、もっともっとマックスの心の動きを現さないと、なんでそうなっちゃうの!? ただのハッピーエンドハリウッド映画!?となってしまいます。とても残念。
(総合評価:★☆☆☆☆ ラッセルクロウがとても好きなので、かろうじて最後までがんばって見ましたが、時間のムダだったかなぁ〜)


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