ウォーリー
またまたディズニー作品ですが、「ウォーリー」を見ました。
内容(USENより)
29世紀の荒れ果てた地球で、たったひとり黙々と働き続けるゴミ処理ロボット、ウォーリー。宇宙へ脱出した人間たちに置き去りにされて700年、大好きなミュージカル映画『ハロー・ドーリー!』のビデオで男女が手を握るロマンチックなシーンを見ては人恋しさを募らせていた。そんなある日、真っ白に輝くロボット、イヴが現れ、ウォーリーはたちまち恋に落ちる。ところが、巨大な宇宙船がイヴを連れ去ってしまい…。アカデミー賞長編アニメーション賞に輝いた『ファインディング・ニモ』のアンドリュー・スタントン監督がピクサーの総力を結集して放つ、この壮大なSF冒険ファンタジー、根底にあるのはラブストーリーだ。じっと見つめあったり、そっと触れあって感じるときめきをロボットのウォーリーたちが見せてくれる。『スター・ウォーズ』シリーズのR2-D2の声をクリエイトした音響界の巨匠ベン・バートが、ロボットたちの声はもちろん、画面を彩るあらゆるサウンドを担い、卓抜したCG技術と相まって作品のクオリティを高めている。音楽は『ファインディング・ニモ』のトーマス・ニューマン。テーマ曲はピーター・ガブリエル。
地球破壊という未来の人間の描かれ方はかなり激しいものがあり、ウォーリーの描かれ方と対照的なのがとても印象に残りました。
ウォーリーが誰もいなくなってしまった地球でずっと待っていること。小さなことでおびえたり、喜んだり、そして、恋をしたり。その描かれ方が本当に暖かいので、思わず涙腺が緩んでしまいました。
未来の地球はどうなるのだろうか?と、不安に思う反面、こういう暖かさが残っている地球であるようにと、祈る気持ちも強く、ものすごく感情を揺さぶられる映画でした。
(総合評価:★★★★☆ 誰かを思う気持ちを大切にしたい。)
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