シモネッタのドラゴン姥桜
大好きなイタリア語同時通訳の田丸公美子さんの「シモネッタのドラゴン姥桜 」を一気読み。
内容(「BOOK」データベースより)
イタリア語通訳として多忙を極めた30代で出産。初めての育児に悪戦苦闘の末、いつのまにやら“元東大生の母”。シモネッタのユニークで型破りな爆笑子育てエッセイ。
「息子よ、勝手に育ってくれてありがとう」と帯に書いてあるのには、びっくり。放任主義と言いながらも、息子を思う田丸さんの気持ちは痛いほど伝わってきます。育て方は100人100様と何度も出てきているけれど、彼女の子育てから学べるところは多いと思いました。
大爆笑したところは数えきれないほどあるのですが、海外出張前に、息子の部屋のドアに自分の顔を貼ったヌードポスターを貼って出かけたり、彼女の家に外泊を続ける息子とのやり取りだったり、本当に面白い。
子供からしてみると、こういう親を持つのは大変だと思うのですが、それをはねのけ我が道を行くところもすごい。
この本で、開成のイメージがとても変わりました。
子育て中の方にはもちろん、終わった方にもおススメしたいということで、早速、母にこの本を貸したところ、母から、「面白い!いい本だった!」という連絡がありました。
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