営業と詐欺のあいだ
先日後輩から「先輩にぴったりな本を見つけたので送ります!」と可愛い連絡を頂き、本が届くのを待っていました。
あけてびっくり。
タイトルは「営業と詐欺のあいだ」。
おいおい...最近営業部門のトップになったからって、こういうタイトルの本を送ってくるか!?
内容(「BOOK」データベースより)
モノが売れない時代でも一流の営業マンは売りまくる。彼らは、絶妙なタイミングで商品を薦め、必殺の決めゼリフを持ち、いつの間にか絶大な信頼感を勝ち取り、さらには「あなたは特別な人だ」と自尊心をくすぐりながら相手を気持ちよくさせ、必要のないモノまで買わせてしまう。商品説明などしなくとも、顧客は満足し、騙されたと訴えることもない。詐欺師と一流の営業マンは紙一重。十倍買わせる、きわどい営業のコツと心得を伝授。
法律に関しては、p.189-191に書かれているのですが、さら〜っと書かれていても、きっと読者は、さら〜っと読み飛ばしてしまうのではないだろうか!?
事例をいろいろとあげているので、悪徳商法について勉強したい人にはおススメな本かもしれませんが、まっとうな営業であれば、こんな本を読むよりも、お客様のニーズを理解するために時間を費やす方がマシ。
私のところのメンバーがこの本を読んでいないことを祈るばかりです。
後輩は何を思ってこの本を送ってきたのでしょうか!? 本人にまだ直接会っていないので、問いただせていませんが、次回会うときには、深堀をしてみたいものです。
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