【映画】シャンハイ
東京独女スタイル様から試写会のご招待をいただき、映画「シャンハイ」を見てきました。
あらすじ(cinema cafeより)
1941年、太平洋戦争開戦前夜。米国諜報部員のポールは親友・コナーの死の真相を究明するため上海に降り立つ。捜査線上には執拗にポールをつけ狙う日本軍の大佐・タナカや、コナーの恋人のスミコ、裏社会のドン、アンソニーと彼の美しい妻、アンナという人物が浮かび上がる。しかし、このアンナとの出会いがポールの運命を大きく変えていく――。
ジョン・キューザック、ジョン・キューザック、チョウ・ユンファ、コン・リー、渡辺謙と菊地凛子が出演と、豪華キャストです。
第二次世界大戦中の上海のセットを作るのは、本当に大変だっただろうなぁ〜...と、まず、豪華セットに感動。当時の魅惑的でしかし複雑な「上海」を醸し出すのに、どれだけの苦労があったのかはしりませんが、セットが映画の出来に大きく影響しているのは間違いなし。
諜報活動とは...という基本的なことがサスペンスチックに描かれており、そこに渦巻く陰謀や人間の心理など、とても巧く描かれています。自分が信じるもののために生きる。戦時中であってもなくても、その大切さが描かれていました。
公開前なのであまりネタばれするような内容は書きたくないのですが...
こ、こんなおわり方なのっ!?と、想定とはまったく違う終わり方で、エンターテイメントとしてのレベルは高めです。
ところで、菊地凛子の演技が絶賛されていましたが、私は「うーん...どこがいいんだろう?」と思ってしまいました。菊地凛子が演じなければいけなければならない理由とはどこにあるのでしょう?
公開は8月20日です。
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■映画『シャンハイ』
太平洋戦争勃発前夜の上海を舞台に、アメリカ人スパイのジョン・キューザック、日本軍人の渡辺謙、上海の裏社会のドン、チョウ・ユンファと、その妻、コン・リー、そして謎の日本人女性、菊地凛子が交錯する映画、『シャンハイ』。
いやー、チョウ・ユンファ、やっぱりカッコい…